言いたいことが言えない、やりたいことがデキナイのは、自分に自信がないからじゃないんです
こんにちは、高橋リエです。
『潜在意識が変わると、現実が変わります!』をテーマに、私がカウンセラーとして活動を始めた当初より綴っている、Ameba(アメーバ)ブログ 「毒親育ちのアダルトチルドレンが自由になるカウンセリング」の初期のブログ内容を再編集してお届けします。
今回は、「言いたいことが言えない、やりたいことがデキナイのは、自分に自信がないからじゃないんです」というテーマで、書いてみます。
自分に自信があるかどうかは関係ない?
お客様が事前アンケートによく書かれるのが「自分に自信がない」なんです。
自分に自信がないから、言いたいことが言えない、
自分に自信がないから、やりたいことができない、
そう感じているのですね。
あなたも、そう感じていらっしゃいますか?
じつはわたしは、自分に自信があるとかないとかは関係ない、そう思っています。
自信がなくても、言っちゃう人は何でも言ってしまうし、
自信がなくても、やる人はやっちゃいます。
「えーっ、自信がなくてもできるの??」
そう思われるかもしれませんね。
やりたいのにデキナイ理由は怖いから
じつは、何であれ、やりたいのにデキナイのは、
「怖いから」
だと感じています。
もちろん意識のうえでは「怖い」なんて思っていません。
「こんなこと言ったらどう思われるかな」
「どうせ失敗するかもしれないからやめたほうがいいかな」
そんな思考がぐるぐるまわっています。
でも、潜在意識レベルでは、
言いたいことを言ったら親に怒られた!
やりたいことをやろうとしたら親に水を差された!
そんな過去のトラウマが浮上して、恐怖を感じているのです。
「恐怖」なんていうと、ずいぶんオオゲサに聞こえますが、あなたが幼いころは、親に否定されるたび、
親に嫌われて、捨てられちゃうんじゃないか
そんな生存の危機を感じて、恐怖を覚えたはずなのです。
もちろん意識的記憶にはありません(忘れています)が、潜在記憶、潜在感情として、すべて記録されています。
だからこそ、言いたい、やりたい、と感じるたびに瞬時に過去のトラウマが浮上して、本当は怖いのですが、それを感じないようにして、「もやもや・ざわざわ」するのです。
そして思考に逃げて、あれこれ考えてしまいます。
まあ、ひらたく言ってしまえば、いい大人になっているのに、いまだに「親のダメ出しが怖い」のですね。
チャイルドの反対運動
ほんとうは、もう親なんて関係ないのですが、あなたの中にいるチャイルドたちが、
「そんなこと言ったら、お母さんに怒られる!」
「どうせお母さんに反対されるよ!」
そう騒ぎ出して、ザワザワしてくるので、それで
言いたいことがあっても言わない
やりたいことがあってもしない
そういう「選択」になるのですね。
どうでしょうか?
あなたも、ことあるごとにチャイルドの反対運動にあっていませんか?
「本当は、自信がないからじゃなくて、怖いのかもしれない」
そう思ってみると、何か思い当たることが出てくるかもしれません。
もし、チャイルドがひょっこり出てきたら、
「もう怖がる必要はないんだよ」とやさしく諭して、反対運動をやめてもらえないか、交渉してみてくださいね。
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※当記事は、高橋リエがカウンセラーとして活動を始めた当初より綴っている、Ameba(アメーバ)ブログ 「毒親育ちのアダルトチルドレンが自由になるカウンセリング」から、人気記事を再編集して公開しています。
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