潜在意識の中身を知ることが、重要なんです ①

こんにちは、高橋リエです。

『潜在意識が変わると、現実が変わります！』をテーマに、私がカウンセラーとして活動を始めた当初より綴っている、Ameba（アメーバ）ブログ 「毒親育ちのアダルトチルドレンが自由になるカウンセリング」の初期のブログ内容を再編集してお届けします。

今回は、「潜在意識の中身を知ることが、重要なんです」というテーマで、書いてみます。

現実は意識の通りになっている

多くの方は、ピンとこないと思うのですが、現実って、本当に、自分の意識の通りになってるんですね。

それって、「アタマで考えてる通り」じゃないんですよ。「ハラにある思いの通り」になっています。

子育てのイライラとかが、わかりやすいです。

たとえば、子供が朝、さっさと支度をしないと、イライラして、「早くしなさいっ！」と言ってしまう。そういうお母さんは、自分はその子の年齢の頃、親を怒らせないように、必死でさっさと支度してたわけ。

でも、それは親が怖いからであって、本当に、そうしたかったわけじゃないですよね？

本当は、もっとのんびりしていたかったし、なんなら幼稚園とか保育園なんて、行きたくなかった・・そういう本音があったわけです。

子供の行動は自分の潜在意識のあらわれ

つまり、お母さんの（潜在）意識には、

１）本当は、もっとのんびりしていたかった

２）（親が怖いから）早くしなければいけない

という、２つの相反するものがあるわけ。

生きるためには親を怒らせないことが大事なので、自分は２を選んで、それに従っていました。

で、子供の行動は、自分の意識のあらわれなので、１になることもあるし、２になることもあります。

で、１になったとき、「それをやったら、母親に怒られる！」という恐怖が浮上し、緊張して「戦うか逃げるか」になり、「戦う」を選んで、子供を攻撃したりイライラしたりするわけ。

２になっている場合は、手がかからなくてラクですが、実は子供は（怖いから）親を怒らせないようにしています。

潜在意識に隠れている自分の本音に気づく

そんなわけで、「自分はちゃんと◯◯していたのに」と子供にイライラしている場合、潜在意識に「本当は、◯◯なんて、したくなかった」という本音が隠れているんだ、ということなんです。で、子供がその本音を教えてくれているわけです。

いま、現実に、不本意なことがある人はぜひ、本当は、アタマで考えてるのとは真逆の意識が自分の中にあるのかもしれない・・そう思ってみてくださいね。

潜在意識に隠れている、自分の本音に気づけると、目の前の現実が、その通りになってるだけなんだ、と腑に落ちて、ちょっと見え方がちがってきますよ。

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