「ガマンしなさい!」って言われてきましたか?

こんにちは、高橋リエです。
『潜在意識が変わると、現実が変わります!』をテーマに、私がカウンセラーとして活動を始めた当初より綴っている、Ameba(アメーバ)ブログ 「毒親育ちのアダルトチルドレンが自由になるカウンセリング」の初期のブログ内容を再編集してお届けします。
今回は、毒親育ちさんは子どもの頃からガマンしてきている、ということについて、書いてみます。
ガマンしていることに気づけない
今回は、ガマンについて、です。
わたしのお客様、そしておそらくメルマガ読者様も、幼いころ、
すごーーーくガマンしてきました・・
でも、幼少のころから「本当の気持」は感じないように抑え込むクセがついているので、
すごーくガマンしていることに、自分でも気づけなくなっています。
何を隠そう、わたしがそうでした。
さびしい、悲しい、怖い・・
そんな気持をひとりでガマンして、必死で生きてきたんです。
で、しっかりハートにフタをして、つらかったことなんて、なかったことにしていますが、
潜在意識はちゃーんと覚えています。
だから、無意識のレベルでは
「もう二度と、あんなつらい思いはしたくない!」
そう決めています。
だから、人間関係、とくに最も親しい関係にたいして腰が引けてしまうのですね。
本当に心を開いてしまったら、またつらい思いをするかもしれない、
そうつねに警戒してしまうから。
まあ、意識のうえでは「べつにそんなことないけど?」という方も多いでしょう。
ガードが固いほど、絶対に意識できないように、強力にフタができてしまうのがヒトなんです。
それもまた、自然なことです。
でも、自分が人に心を開けないことをちゃんと意識していて、
それがお悩みだという方も少なくありません。
そうなってしまったのは、ごくごく幼いころにとってもつらい思いをして、
それをひとりでガマンしたから・・
切ないですよね・・
人間は感情のエネルギーで生きていく動物

でも日本人って、ガマンをよしとする価値観をもってますよね。
とくに親世代は、戦争の影響もあってとってもガマンが好きです。
わたしの父親もかつて、
「ガマンできなかったら負けだと思ってる」
みたいなこと、言ってましたから。
いったい何に負けるんでしょうね??
まるで「欲しがりません、勝つまでは」という戦時中のノリですよね。
というわけで、わたしたちがずっとガマンさせられてきたのは、
親の影響ではあるのですが、人に心が開けないのは親もおんなじなんですね。
もし親のガードが固くなければ、子どもの気持に気づけます。
でも、自分ががっちりフタしていたら子どもの気持にも気づけません。
だから、連鎖するんです。
本来、人間って、感情のエネルギーで生きていく動物です。
悲しいときは泣いていい、
怖いときは怯えていい、
腹が立ったときは怒っていい。
どれも生きていくのに必要なもの。
小さいお子さんがいる方は、ぜひ、感情について、
ちゃんと教えてあげてほしいのですね。
で、自分自身の閉じたハートをなんとかしたい! という方は、
同じ志をもった方たちがいますから、
ぜひ、会いにきてくださいね!
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※当記事は、高橋リエがカウンセラーとして活動を始めた当初より綴っている、Ameba(アメーバ)ブログ 「毒親育ちのアダルトチルドレンが自由になるカウンセリング」から、人気記事を再編集して公開しています。
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「ガマンは美徳は大嘘!洗脳なんです」では、日本人は我慢が美徳と信じていて、我慢できないヤツはダメ、みたいな風潮がいまだにありますが、それがじつは、明治時代以来の洗脳なんです、というお話をしています。本当は我慢は不幸と病気のモトなので、ぜひ、もっと自由にやりたいことをして生きていきましょう!
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