「人生で1番、元気になってしまいました」

以前の私は、毒親をコピーして、完全に嫌な人間でした。

不安と不満が100%で、あれも足りない、これも足りない、と嘆いてばかりいました。

被害者思考と自責思考を繰り返して、朝起きて、晴れた空を見ても、

「なんで、こんなにつまんないのに、いい天気なんだよ」

って、胸糞悪くなったりしてました。

休みの日にも、どこにも行かず、遮光カーテンを引いた部屋で、一日中、ぐったりしてました。

夫が優しいのは、頭では理解してたんですけど、その優しい人間性を羨んで、

ひがんで、必死で夫のマイナスの部分を探しては、安心してました。

夫を信じて裏切られたら・・という不安から、常に離婚を考えてました。

心療内科や、他のカウンセリングにも、複数お世話になりましたが、

タイミングもあったのか、なかなか満足する結果が得られず、

ついに家事やら仕事やら、何もしたくなくなって、

鬱の診断をもらい、休職→退職し、

「ああ、私の人生、ほんとのほんとに終わりだ、全部、あの親に産まれたせいだ」

と、どん底でした。

けれど、高橋先生に、体へのアプローチを教わったり、

自分では気づけなかった「真の原因」を言い当てていただいたりしたら、

鬱診断から１年たっていないのに、人生で一番、元気になってしまいました。

自分でも、まだ信じられません。

取り巻く環境は何も変わっていないのに、空も草花も美しくて、

外から聞こえる子供の泣き声も可愛らしくて、

夫は、最高の男になりました。

やりたいことなんて、一つもなかったのに、

今は驚くほど、やってみたいことや、興味があることで、あふれています。

朝起きたら、今日はなにしようかと、鼻歌を歌ってます。

マジです。

苦しかった子供時代の経験も、あれがあるから今があるんだなと、懐かしめるようになりました。

（まだ、親に感謝とかはできませんけど…）

特に家事は、今までは、見えない世間や見えない親から強制されてると

思い込んでた義務感にのっとって行っていたので、

やりたくなさで、泣きながら、米を洗ったりしてたんです。

けど今は、この水加減で炊くのが美味しいんだよな〜、などと、

自分の好きなようにやっており、楽しくなりました。

夫に対しても、義務感で、良い妻っぽい行いをしていたのに、

今は、これやったらあの人喜ぶかしらと、

思いやりから行動できるようになり、爽快です。

先生に出会えなかったら、きっと今も、毎日、「死にたい 死にたい」と言ってたと思います。

本当に、世界の全てが180度転換して、まだ戸惑っています。

仮にもう一回、結婚式をするとしたら、両親への手紙コーナーでは、

親のかわりに、高橋先生と夫に手紙を読みたいです（笑）

高橋先生に出会えたことは、私の人生最大の財産です。

本当にありがとうございます。