毒親育ちさんが人を頼るのは苦手な理由

こんにちは、高橋リエです。

『潜在意識が変わると、現実が変わります!』をテーマに、私がカウンセラーとして活動を始めた当初より綴っている、Ameba(アメーバ)ブログ 「毒親育ちのアダルトチルドレンが自由になるカウンセリング」の初期のブログ内容を再編集してお届けします。

今回は、「毒親育ちさんが人を頼るのは苦手な理由」について、書いてみます。

あなたは人を頼れますか?

あなたは、人に頼ることって、苦手じゃありませんか?

いつもひとりで仕事を抱え込んでしまい、「手伝いましょうか?」と言われても「大丈夫です」と断ってしまう。

だから残業続きになっていたり、自分ばっかり大変だと感じている、そんなことはないでしょうか?

最近、そんなタイプのお客様から

「人にものを頼めるようになりました!」

といううれしいご報告を、たてつづけにいただいています。

前はできなかったのに、同僚に仕事を頼めるようになったり、大変なときは、素直に手伝ってもらうことができるようになったのです。

毒親育ちさんの多くは、幼いころから、

「だれも助けてくれない!」
「ひとりでがんばるしかない!」

そう思い込んでいます。

それが無意識に刷り込まれているので、人に助けを求めることができません。

幼いころ、親を頼ろうとしたら、冷たくされたり否定されたりして、ショックを受けたのでしょう。

そのときの恐怖感や悲しみがトラウマになっているのですね。

「人に頼ったりしたら、また傷つけられる!」

そう無意識に怖れていて、傷つけられるよりは、「自分ひとりで苦労するほうがマシ」となって、なんでも抱え込んでしまうのです。

人に頼れない、甘えられない、相談できないのは、幼いころ、親はアテにできないと思い込んだから。

思い切って頼ってみる

ひとりでがんばれるうちはいいけれど、年とともに、だんだんしんどくなってきます。

「わたしは人に頼ることに、トラウマがあるんだ」

「傷つけられるのが怖くて、人に助けを求められないんだ」

そう自分で気づいてください。

そして、「もっと人に頼ってもいいんだよ」と自分に許可を出してください。

思い切って頼ってみると、案外、快く助けてくれるものです。

人は、だれかの役に立てることを快く感じます。

そもそも人は、助けあって生きるようにできているからです。

あなたは、人に頼ること、できていますか?

苦手だな〜、と感じる場合はぜひ、「頼っても大丈夫!」と自分に言い聞かせて、思い切って頼ってみてくださいね!

<関連書籍>

きづけない毒親 高橋リエ
「気づけない毒親」高橋 リエ著
単行本 : 192ページ
出版社 : 毎日新聞出版

<関連DVD>

「親の呪縛を解いて自由に生きるための5つのレッスン」DVD(2枚組)高橋リエ
「現実の変え方、創り方」
「トラウマ解放 7つのポイント」

※当記事は、高橋リエがカウンセラーとして活動を始めた当初より綴っている、Ameba(アメーバ)ブログ 「毒親育ちのアダルトチルドレンが自由になるカウンセリング」から、人気記事を再編集して公開しています。

あなたのお悩みの「本当の原因」を知り、過去のトラウマと向き合って解放していくことで、自分の意識を変えていくと、現実が変わり、お悩みが解決していきます。

その実践を5つのステップでご紹介している『自分再生・リバースメソッド』では、おひとりでできることも、たくさんあります。ぜひ無料サービスをご活用いただき、たくさん気づいて、理解を深めていただければと思います。

高橋リエ 関連コンテンツ

オフィシャルYouTube

オフィシャルYouTubeでは、10分前後で「毒親講座」や「人間の仕組み」などを配信しています。

「私ばっかり大変!をラクにするコツ」では、家事育児を手伝わない夫にイライラ、仕事しない同僚にイライラ・・「私ばっかり大変!」で毎日しんどい人が、ラクになるコツをお伝えしています。

(音声だけ聴き流していただければ幸いです。)
↓↓↓

メルマガ

親子の問題を中心に、本来ひとはどう生きるのがよいのか、どうしたら幸せを感じられるのか、気づきを深めるお役に立つ情報を、週3回、メルマガで配信しています。