子どもにイライラしてしまう本当のワケを理解していますか?
こんにちは、高橋リエです。
『潜在意識が変わると、現実が変わります!』をテーマに、私がカウンセラーとして活動を始めた当初より綴っている、Ameba(アメーバ)ブログ 「毒親育ちのアダルトチルドレンが自由になるカウンセリング」の初期のブログ内容を再編集してお届けします。
今回は、「子どもにイライラしてしまう本当のワケを理解していますか?」というテーマです。
毒親育ちに気づくきっかけ
親のことに気づくきっかけとして、子育てでつまずくということがよくあります。
子どもが子どもらしくしているだけで過剰にイライラしてしまう。
言うことをきかないと怒鳴ってしまったり、手が出てしまったり、説教が止まらなくなったり・・
自分でも、これはおかしい!なんでこうなっちゃうの!?と悩んで、いろいろ本を読んだり情報収集をして、
ひょっとしたら、自分の育ち方に原因があるのかも・・?と気づいていく、そんなパターンですね。
わたしのお客様にも、そういう方がたくさんいます。
イライラしてしまう本当の原因
わたし自身、子どもが幼いころ、旅行先で、子どもがさっさとお風呂に入らないというだけで、ものすご~くアタマに来たことをよく憶えています。
そのときはわからなかったけれど、いまはわかります。
おそらく自分が子どものころに、有無を言わさず親につれていかれた旅行先で(しょっちゅう旅行してました)、入りたくもない温泉に、言われるがままに入らされていた、そのトラウマが、蘇っていたんです。
状況がどうであれ、子どもにたいして過剰にイライラしたり、過剰に叱ってしまったりするとき、その原因はただひとつで、自分はガマンしたから。
ほんとうは、わたしもお風呂なんか入りたくなかったんです(当時の温泉って、超熱かったし)。
でもガマンして、親の言う通りにしてきました(たぶん)。
だから、自分のようにガマンしてさっさとお風呂に行かない子どもに超!ハラが立ってしまったんですね。
だから、お子さんにたいして過剰にイライラするとき、その原因は、お子さんにあるのではなく自分が子どものときガマンしたから。
本当の気持を抑圧して、親に従ったから。
トラウマになっている恐怖の感情とは
なぜそうしたかと言えば、親がすごく怖かったから。
つまり、トラウマになっている恐怖の感情が、本当の原因なんです。
人は恐怖を感じると、神経系が瞬時に「戦うか逃げるか」反応を起こします。
相手が小さい子供だと「戦う」を選びますので、それで、怒鳴ったり叩いたりして攻撃したり、イライラするんです。
ほんとうは、自分もそうしたかった、でも、親が怖かったから、できなかった・・
それを我が子が平気でやっていると、無意識に体の中で恐怖が浮上して、無性にイライラしてしまう、ということなんですね。
だから、子どもにイラつくとき、ほんとうはその子がうらやましいんです。
お子さんにイライラしがちな方は、こんどイラついたとき、
わたしもこんなふうにしたかった、でも、できなかった・・それができるこの子はうらやましい!
そう思ってみてくださいね。
そして、できなかった自分をなぐさめてあげてくださいね。
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※当記事は、高橋リエがカウンセラーとして活動を始めた当初より綴っている、Ameba(アメーバ)ブログ 「毒親育ちのアダルトチルドレンが自由になるカウンセリング」から、人気記事を再編集して公開しています。
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オフィシャルYouTubeでは、10分前後で「毒親講座」や「人間の仕組み」を配信しています。
「子育てがつらくなる本当の理由【毒親育ちさんの子育て講座】」では、幼い頃、必死で我慢して、親に育ててもらおうとしてきた人は、いざ自分が子育てを始めると、けっこうつらくなってしまうことが多いんですね。
ご本人は何も悪くないのですが、いったい何が起きているのか、ぜひ知っておいていただければと思って、お話してみました。ぜひ見てみて下さいね。
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